しかしそれはすぐに勢いの良い、太い水流に変わった。
 しゅわわわー。
【倉橋 ますみ】
「あ……はぁぁー……」
 深く溜息をつく、ますみさん。
 股間からは、可愛い水音と共に、甘いオシッコの匂いが立ち上ってきた。
【羽村 涼太】
「この匂い……ますみさん、アップルジュースを飲んでたね」
 オシッコはとてもよく食べた物の匂いをうつす。
 現に今、ますみさんの割れ目からあふれ出る黄金水は、甘酸っぱい青林檎の匂いを放っていた。
【羽村 涼太】
「んー、いいねぇ! 思わず飲んじゃいたいぐらいだよ」
 ボクはますみさんの膝を両手で広げると、僅かに空いた股間と便器との隙間に顔を差し込んだ。
 ボクの目の前、5センチの所で、ぷっくりとした割れ目の間から黄金水が噴きだしている。
 舌を伸ばせば届きそうだが届かない。
 ん? 実際に伸ばしたよ。それが何か?
 仕方が無いので、届くところにあった鼠蹊部を舐めてうさばらしをした。
【倉橋 ますみ】
「ん……んんっ?」
 ますみさんが、くすぐったそうに身をよじるがなぜそう感じるのかは、分からないだろう。
 そして、そうこうしている間に、芳しい匂いを放つ、黄金水の噴水は終わってしまった。