月夜の下、シャルリエを押し倒すアドゥルス。

【アドゥルス】
「好きだよ、シャルリエ……」

【シャルリエ】
「アドゥルスさん……」

微かに微笑むシャルリエは知らない。
今のアドゥルスが、自分の知るアドゥルスではない事を。
それに気付いた時、彼女の微笑みは無残に引き裂かれる事になる。