【リゼット】
「んくぅっ……ぁ、あぁんっ、はふっ……!!」
 熱い蜜汁が、膣口から零れ落ちてくる。
 陰唇の奥で柔襞が蠢き、肉棒に吸いついてくる。
【リゼット】
「あ、ぁ……あたしのオマ○コが、ん、ぁ……はぁ、ぐちょぐちょに、なって……っ、きて、いますぅ……んん」
 薄い胸の上、乳首は熟した苺のように勃起し、腰が揺れるたびに小さく震えた。
 その乳首をエレミアの指が撫でる度、リゼットの身体がピクッと震え上がる。
 そうすると、いよいよ割れ目が熱く潤いだし、大きく開いた秘裂の端では、赤く尖った陰核が顔を覗かせてくる。
 肉付きが薄いだけに、性感帯だけが膨らんで、存在を主張している様子は、とても卑猥だった。
【リゼット】
「ふぁ、あっ……オマ○コが……熱く……んぅ!」
 裂け目の内側、濡れた粘膜はしっとりと亀頭に密着する。
 舐められているような具合が心地よい。
【アドゥルス】
「だいぶ、できるようになったな」
【リゼット】
「あん……ありがとう、ございます……っ」
 リゼットは安堵したように息を吐いた。
【エレミア】
「ふふ、その調子。もっと濡らすのよ?」
【リゼット】
「ぁふぅん、ふぅ……はい、あたしは淫乱だから、オチ○ポさえ、オマ○コにつっこめれば、それで十分だけれど……」
【リゼット】
「ぇっと、オチ○ポは、オマ○コが濡れてないと気持ちよくないって、お姉ちゃんが……だから……」
【エレミア】
「そう、よく覚えていたわね。だから、あんたの、そのオチ○チンみたいに勃起しちゃったクリトリスを、もっと強く擦りつけてみなさい」
【リゼット】
「は、はいぃ……」
 リゼットは腰を引き、大きく脹れた肉芽を俺の亀頭へと擦り付けてくる。
【リゼット】
「……っ! ひゃぅうんっ! ひゃぁんっ!」
 硬くしこった肉芽が、亀頭の先をくすぐってくる。
 そのコリコリした感触がくすぐったくて、心地よい。
 鈴口にはまった時などは、背が震えるほどだった。
【リゼット】
「あぁんっ! あっ! あっ! あっ、いいっ!!」
 エレミアの腕の中で、リゼットが華奢な身体を跳ねさせる。
 割れ目からは、後から後から淫液があふれてくる。
【アドゥルス】
「いつもここを擦っているのか?」
【リゼット】
「くふぅっ、ん、ぁぁっ、そう、です……っ、いつも指で、ぁ、ゆ、指で、引っ張ったりっ……こねくりまわしたり、して……っ!」
【リゼット】
「ぅああっ! あ、ああっ、んっ、っ、下品なっ……げ、下品なあたしに、ああっ……くふ、んぁっ! ああっ、下品なあたしにお似合いの、下品なマ○コになるようにぃっ……!」
 叫んだリゼットが、身体を大きく伸び上がらせ、自分で自分を抱きしめるようにする。
 ドロリ……と大粒の愛液の雫がこぼれ落ち、肉棒を伝い流れていく。
 いままで溜まりに溜まっていた快感が、陰核を触られて一気に開花したようだった。
【リゼット】
「ふひゃぁ、あ、あぅうんっ……! あぁっ!」
【エレミア】
「そろそろ良いんじゃないかしら」
 そう言って、エレミアが挿入を促した。
 同じように思っていた俺も、リゼットの腰に手を伸ばす。
【リゼット】
「ぁ、あああ、待ってください。あたし、あたしできますっから……! あたしのオマ○コが、は、ぁぁ……オチ○ポをお迎えするんですぅ……っ!」
 慌てたようにリゼットが、自分で腰の位置を合わせてくる。
 エレミアに褒められたい一心なのだろうが……。
 焦ったその様子は、本心から肉棒を待ち望んでいるようにも見える。
 クチュリ……と、亀頭と膣口が擦れ合う。