【エレミア】
「違う……私、そんなじゃあ……」
 エレミアは小さく首を振った。
【アドゥルス】
「どう違うんだか……まぁそんなことはどうでもいい。俺は、止めていいとは言っていないぞ」
【エレミア】
「ううっ……っちゅ、ちゅろぉ……んぅ、ん……」
【エレミア】
「んふぅ、ふぅん……っちゅ、ちゅく……ぁ、あ、あ……さっきより……熱くなって……る……」
 再びエレミアは舌を動かし始めた。
 その舌も、先程よりずっと熱く感じられる。
 舌の熱さが、身体の火照りを伝えるようだ。
 エレミアはあまり触れさせたくないのだろうが、唾液に濡れた舌は、ねっとりと亀頭に絡みついてくる。
【エレミア】
「んぅ、んっ、んっ、んふ、んちゅ……んぷ……」
 その間もエレミアの手は乳房をこね続ける。
 乳肌を肉棒で擦られ、エレミアの吐息がまた熱く濡れる。
 更に言えば、舌も唇も立派な性感帯だ。
 快楽に抗おうとしても、エレミアの表情はすぐ蕩けてしまう。