【セシル】「っあああ、お、重、すぎ、るうぅっ……! こ、こんなの、こんなの絶対、む、無理っ……」

【クラウス】「別に、無理なら落としたらいい。そのときには……」

  言わずとも、条件はさっきまでと変わらない。セシルが苦しげな表情で震える。

【セシル】「くっ……わ、わかって、いる……うぅぅぅっ……!」

  何度も重力で自然と外れそうになりながら、それを膣圧だけでセシルが支えようとしている。

  それは間抜けなポーズだが、ある種スポーツのようでもあり、なかなか見応えがあった。

【セシル】「っはぁ……あっ、あ……はぁ、はぁ……っっ、気を……抜いたらっっ……落ちる……っっ」

【セシル】「っっっくっ……ダメっ……落としちゃ、ダメだっ……力を、抜いちゃ……はぁ、はぁ、だめぇっ……!」

  とうに限界は超えていた。意志の力だけで、セシルはこの荒行を続けていた。

【セシル】「っっ……はぁ、はぁ……っ、あぁぁっ……く、苦しい……っっ……はぁ、はぁ、はぁ……」