【クラウス】「後で何本ものチ○ポの中からこいつを探し出さなきゃならないんだ、しっかり確かめておけよ」

  クラウスに言われるまでもなかった。これは真剣勝負なのだ。セシルは目隠しの下で決意の表情を浮かべる。

【セシル】(気持ち悪い……でも、やるんだ。この勝負に勝ってテオに……)

  嫌悪感を抱きつつも、セシルは肉棒に鼻を近づけ、臭いを嗅ぎ始めた。

【セシル】「すん……すんすん……っ、ぅぅ……く、臭い……」

【セシル】(うぐっ……、ツンと、鼻に来る……、酷い臭いだ。でも、これを覚えておかないと……)

  顔を顰めつつも、セシルは必死にクンクン臭いを嗅ぎ、それを頭に記憶しようとする。

【セシル】「すんっ……すんっ、す〜っ、すぅ〜……すんすんっ、すんっ」

【セシル】(臭いは……覚えた。次は形か……)

【セシル】「んう……っっ、れろれろ……っっ……」

  セシルはぎこちなく舌を伸ばして、肉棒の先端を舐め回し始めた。

【セシル】「……っちゅ、ん……ちゅる……ちゅるっ、ちゅれ……っ、ちゅれる……っ」

【セシル】(隅々まで舐めて、形をよく調べて……しっかりと、覚え込むんだ。硬さ、膨らみ、
       後で使えそうなものは全部、覚えるっ……)

【セシル】「れろれろれろ……はぁ、はぁ……んっ……んろ、んるっ、んれる……れるぅ、んれるっ……
       れろれろ……っ」