新たな男子は、一目散に和歌子の女の子の部分に目をつけたようだった。
 胸はもちろんいじくるのだが、和歌子の白い張りのある脚から、ショーツを剥ぎ取ってしまう。
 和歌子の腰を結ぶ紐をほどかれた扇情的な薄布が、男子にためつすがめつされてから。
 男子生徒は、和歌子の太股をゆっくりと押し開く。
和歌子
「っっ〜〜〜〜……っッ……ぅぅぅ……」
 和歌子の下着は男子が腕を振って、脇へやる。
 健全な女子学生が着用するにはけしからん下着を取り去って、男子が息を呑む先には、さらにゆゆしき翳りと、火照りが見て取れるような花芯のほころびが息づいている。
見知らぬ男子生徒2
「へ、へへ……すげ……い、いいんだよな」
 男子は、落ち着かなげに、焦りを隠せないようにあちこちを――「性処理1回105円(税込み)」のプラカードや、和歌子の半脱ぎの制服に彩られた全身や、そのまぶしい素肌や――。
 窓を見たり、天井や背後の扉や、散らばる小銭や――それこそ挙動のおかしい不審人物のように目線を走らせて、深呼吸をする。
 視線の徘徊のなかには、盗撮しているカメラのレンズに目線をくれたものもあったが、当然、男子は気付きようもない。
 和歌子の胸がおののくように上下している。
 男を誘うように、汗ばんだ開いた股間が、少女の匂いを振りまいて艶かしい。
見知らぬ男子生徒2
「なんだか知らないけど、これ、いいんだよな? だって、シテいいって書いてあるもんな」
 和歌子の間に割って入って、腰を屈みこませる。
和歌子
「ぁ……だ、め……それは……」
 ソコは、ダメ…。
 和歌子の声は、声にならない。
 和歌子は、指で乱暴に秘所を触られ、もだえた。
 にちゃっと音を粘らせる唇の裏っ側の粘膜に、たぎりたった熱の塊のような硬いものが押し付けられる。
 もう、肉棒がむき出しに屹立している。
見知らぬ男子生徒2
「周防……あー、和歌子が、寝てる……こんな、精液かけられて、ぬるぬるの……」
 乳房を捏ねられる。だらしのない顔に注目されている感覚に、和歌子が唇をふるふるさせる。
見知らぬ男子生徒2
「これ、口に出されて……しゃぶらされてるよな……いやらしい……寝てる女子にフェラさせたい気持ちは痛いほどわかるけど」
和歌子
(そんな……あぁ、そうなの……? 和歌子に、フェラ…チオ……いやらしいこと、好き? 男の子は……)
和歌子
(和歌子のお口に……オチ○チン……ずぼずぼって……すごい、いっぱい、して……)
見知らぬ男子生徒2
「誰のか知らないザーメンに触りたくないんで、キスしたりは、遠慮しとくけど……へへ、まだ誰も、ヤッてないんなら……」
和歌子
「ふぁ……ン、ンン……あ、あ……あふっ……」
 粘膜に、きゅっきゅっと擦れる硬直が、和歌子の肢体をびくつかせる。
 乳肌にめりこむ五指、そして下端の突起をはじくように、男子の上向いたくびれが往復する。
和歌子
「ンフッ……んふぅ、ンふぅぅ……んく、くふン、ンンン……んきゅ、くぅぅ……っッ……」
 ひくっ、ひくっと肉感的な張り詰めを、懸命に切なくさせる。
 精子のとろみ混じりの唾液を飲み込んで、のたくる衝動を押さえ込もうとする。
見知らぬ男子生徒2
「和歌子のマ○コが、へへ、残ってて、すっげえラッキーだ……和歌子とヤれるなんて……」
 腰をかくかくと蠕動させながら、熱に浮かされたようにささやきながら、男子は和歌子の表情を、髪を撫でる。
見知らぬ男子生徒2
「たぶん、ビビって……起きないようにって……なのかも知れないけど……い、いいよな、こんな格好で誘ってんだし」
見知らぬ男子生徒2
「ヤッていいって書いてあるんだから……こんなチャンス……お、俺……」
 ぐっと男生徒はびくつく勃起を握りこむと、先端を蕩けそうな和歌子の粘膜の口にあてがう。
和歌子
「はぁ……ふぁ……あ、ン、ンン、あ、あ……」
 瞳をきゅうっとつむって、和歌子が全身を緊張させる。
見知らぬ男子生徒2
「お、起きちゃっても……こんな、いやらしい周防がイケナイんだからな……っ、ッく、ンン、和歌子のマ○コにチ○ポ入れ……あ、あッ……」
 下肢をかくかくさせながら、男子は、和歌子のねっとりとぬかるむ襞の花弁が肉棒にまとわりつくむ感触に、打ち震える。
 ずちゅ……ぐ、ぐぐッ……ぬぢゅ、ぐちゅ……ぐっ、ぐっ、ぐっ……!
和歌子
「ふぁ、ふぁ……ひぁ……ひンン、ひぅぅ……っ」
 和歌子が、息を詰める。
見知らぬ男子生徒2
「あっ、あっ……入る、チ○ポが、和歌子のアソコに、先っぽ……ぬるぬるって、きついのに……す、吸い付いて……こ、ここ? 和歌子、ここ?」
 ぐちゅ……ずちゅ、ずちゅ、ズチュゥ……!!
 あ、あ、あ、あ…と男子は少女のようにうめいて、そのペニスがゆっくり、肉びらを巻き込んで、ゆっくり沈んでいく。
 和歌子の柔らかな身体を掴み締めながら。
和歌子
「ンンン、んっ、ふぁ……あ、あ……ンクゥゥゥゥゥ……っっ!?」
 ずちゅぅぅ……ズチュリ!! ぐ、ぐり、ぐちゅ、ぶちゅん!!
和歌子
「はぅ、あう……あ、あ、あ……」
和歌子
(奥……ふ、太いの、和歌子のナカに、入って……挿入って……男の子の、届いて……わ、和歌子の、お腹、当たって……あ、あ……)
見知らぬ男子生徒2
「は、挿入った……ぬるって、吸い込まれて……きついのに、根元まで、和歌子のマ○コに……す、すげえ……これが、女の子の……あの、和歌子の……」
 男子は力が入らないかのように腰をへこへこさせながら、和歌子に抱きつくようにして、肉棒をうごめかす。
 がく、がくがくっ……!!
和歌子
「ン〜〜〜っッ……ンク、ンクぅ……あ、あ……ひぁ、ふぁっ……くぅぅンンンン……ンンッ」
 ぬぢゅぬぢゅと、ぬるぬるの蜜液をにじませながら、和歌子の胎内に肉棒が押し入り、引かれ擦る。
見知らぬ男子生徒2
「くふぁ、ああ……マ○コ……すげえ、和歌子のナカ、熱い……すっげえぬるぬるで、狭くて……き、気持ちいい……マ○コ、すげえ気持ちいい……」
 ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ……ずちゅ、ずちゃ……ぶちゅっ!!
 粘膜を捏ねる抽送音が、みぢゅみぢゅと、潤んで反復する。
 ぶちゅ、ばつっ! ぬちゅん、ばつっ! ぐちゅ、ばつっ、ばつッ!!
和歌子
「っ……ぅンン、ふぅ……くふっ、あふっ……ひあっ、あっ、あっ……っッ」
見知らぬ男子生徒2
「お、起きちゃう? 寝てる? こ、これ、いいのかなあ……チ○ポ、和歌子のなかに入ってる……ほら、和歌子のマ○コに、俺のが出たり入ったり……」
 男子は和歌子の胸を鷲づかんで、腰を次第にせわしなくクランクさせる。
見知らぬ男子生徒2
「や、やらしい音してる……和歌子のナカ……和歌子の身体、あったけえ……やらけえ……んんんっっ」
 切なげに、突き上げをねっとりと受け止めて薄汗を浮かべる和歌子の髪に頭を埋めて、男子は、
和歌子
「〜〜〜〜っゥゥ、ふぅぅぅンンン……くふ、くふっ……ンくゥゥゥ……きゅっ、きゅむっ……ンクッ!」
 和歌子に斜めにのしかかって、肉棒をめくれて締まる秘裂に押し付ける。子宮を叩く肉太を、ぐちゅぐちゅと襞の吸着にかきまわす。
 和歌子は必死に舌を見せないよう、喘ぎを呑み込んで、びくびくと、意識を茫洋とさせる。
 ばちゅっ、ぶちゅ、ばちゅっ、ぶちゅっ……ぬぶぬぶぬぶぬぶ……ギシ、ギシギシ……っッ!
 和歌子が背をあずける、男子も体重をかけてくる椅子がきしむ。
 和歌子の上で、男子が和歌子の匂いを吸い込みながら、下半身を打ち振っている。
和歌子
「んー、んんー……んくぅー……あ、あっ……あー……ら、らめぇ……」
見知らぬ男子生徒2
「和歌子……和歌子ぉ……俺のチ○ポが、和歌子とセックスしてる……和歌子、か、かわいい声出してっ」
和歌子
「ち、ちが……ンン、くふぅ……あ、あ……んー、あー……ふぁぁ……んっ、んっ」
 首を振る。
 肉棒の張り出しが激しく、痙攣するように和歌子の膣肉をえぐって、擦りあげる。
和歌子
「あー、あー、あー……ふぁ、んぁ、あー……〜〜〜ぁ、ぁ、ぁ……らめ、らめ……」
 つっぱる足先、男を抱きしめる太股、蠕動している背中にまわる二の腕。
 薄目を開ける。
 何の涙か、かすんで、男子の縦突きに揺すりあげられるまま、天井ががくがくと歪む。
見知らぬ男子生徒2
「すごいだろっ、和歌子のお腹で、俺の太いの、脈打ってるだろ……和歌子のおま○こも、ひくひくしてるぞっ」
和歌子
「くぅン、くふぅぅン……んー、んー……あ、あ、あ、あ……あつい……かたいの……すごい……サレて……」
 うわごとのように口走るわななきは、男子に聴こえているのかどうか。
 和歌子の下腹におさまって、重なって打ちあう。
 絡まる身体の響きが、粘膜の乱れる、ぬちゃあ、とねとつき、圧縮される。
 くちゅくちゅくちゅくちゅ……ぬちゃぬちゅぬちゅ、ぐりっ、トンッ、ぐちゅ、トン、トンッ!
 狭まる行き止まりを小突き、無理に亀頭をさらにぐいぐいと突くのが、和歌子のお腹の、奥深くのしこりをつぶす。
和歌子
「お、奥ッ……そこ、ハマ、って……あぅ、あくぅッ……んっ、んっ、あっ、ンっ、ンぅ……あっ、あっ、あっ、あっ……お、おまん……っっ」
和歌子
(お、おま○こ……すごい……わ、わたし……だめ……だめになるっ……わたし、わたし、わたし)
和歌子
「わたし……あ、あ、あー……っっ……ひあ、あ、あっ……〜〜〜っっっ……ッ」
見知らぬ男子生徒2
「和歌子……和歌子……あったかい、あったかい、あったかいっ……締まる、ナカできゅうきゅう、しごいて……っっ」
 ぐちゅぐちゅぐちゅっ……トントントンッ……ぬぢゅぬぢゅぬぢゅ……トントントンッ……っッ!!
和歌子
「あー……ああー……お、おなか……おち○、ちん……すごいの、和歌子に、動いて……ついて、ついて、ついて……」
見知らぬ男子生徒2
「あッ、あッ、あッ……和歌子のとセックス……和歌子のおま○こっ……出る、出る、うあ、アッ!!」
 そしてあっけなく、前触れなく、和歌子は胎奥に根元までずっぽり叩きつけられた怒根が、襞粘膜を捲き付けてビクつくのを、感じ取る。
見知らぬ男子生徒2
「あ、ああっ……出てる、ナカ出し、してる……和歌子に精子出してる……はぁ、ふぁ、はぁぁ……」
 どくっ、どくっ、ドクン!!
 びゅるっ、びゅくっ、びゅるっ、びゅくん、びゅくっ……っッ!!
 深く深く、和歌子の股間に男子は覆いかぶさって、腰を密着させて、涎をこぼして痙攣する。
 和歌子も背筋を、首筋を、四肢をひくつかせて、唾液を口辺ににじませて、子宮口に粘液の注入される鼓動を聴いている。
和歌子
「あふっ、あふぁ……ふぁ……ひく、ひくん、ひくっ……ら、め……なか、だめぇ……っ……」
見知らぬ男子生徒2
「はぁ、はぁぁぁ……き、きもちいい……おま○こでチ○ポ、ヘンになる……和歌子のおま○こ……」
 マ○コめ、このオマ○コめっ…と、男子は夢見心地で、和歌子の吸い付きに、自分の射精の噴き出しに総身を可愛く、びく、びくっと反応させる様を、重なって堪能する。
 こぽ、こぽっと狭い粘膜の淫穴に、濃いねっとりした体液が溜まって、あふれて、いっぱいになる感触…。
和歌子
「あ、あ、あ……はぁ、ふぁぁぁぁぁ……あっ、おチ○チン、ぬけ……」
 ゆっくりと、男子生徒は、よたつくように肉棒を引き抜いていった。