【武器名称・設定案】
ディーヴァ・シャヌス（ゾワボの円月輪）
複雑華美な紋様が描かれた漆黒の円月輪。
殆どの武具が王の宝物庫や武器職人達の手から配られるなか、彼の武器だけはその出自が明らかではない。
彼の意志一つで自在に取り出すことが可能で、その数は限られていない。
又、どこから取り出し、どこに消えているのかも、彼以外は知らない。

【コメント／和泉万夜】
初期設定では、こちらも短剣のようなもの、を使う予定でした。
ただ、プロット段階から、あまり戦闘シーンがないキャラクターの予定だったことや、存在自体が特殊であったこともあり、わりと器用に何でも使いこなせるイメージでした。
円月輪というアイデアはメーカーさんから出てきたもので、私も特に問題ないですよと回答したのですが、実際に執筆してみると、円月輪の良さをなかなか上手く描けませんでした。精進が足りません。